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  • 2010.11.11 Thursday
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日本人なら知っておきたい「皇室」128のなぜ?

 日本の伝統と文化の象徴である皇室。
時代の流れ、社会の動きに伴って少しずつ開かれ、マスコミ報道もされていますが、まだまだ我々一般人には知らないことも多いのが実情です。

本書では、「天皇と伊勢神宮の深い関係とは?」「皇族の女性も料理をされるのだろうか?」「プライベート・タイムの警護はどうなされているか」「天皇家の生活費はどのように支払われるのか」など、128の疑問を分かりやすく解説されています。

皇室が身近に感じられる入門書。



教科書には載っていないワケありな紛争

 最近話題となった23の紛争を取り上げ、その対立の原因や内容について詳細に紹介しています。
普段ニュースなどで何となくしか理解していない紛争もどのような理由で紛争が勃発し、またどのような経緯で戦いが進んでいったのか、かなり分かりやすく書かれています。

様々な利権や思惑が複雑に絡み合った紛争。その裏側にはニュースでは報じていない深いわけが隠されています。

世界の紛争の一つ一つには、民族、経済、宗教、資源などの問題が絡んでいます。そして紛争の当事者はだれもが、それなりに正当な理由を持っています。国際法上から見てどんなに悪そうに見えるものでも、彼らには彼らなりの正義を持っています。

自分たちの信条や生存権を守るために紛争を起こしているのです。

ただ、あまりに気になったのはこれら紛争の大半にイギリスが根幹というか火種として絡んでいることです。植民地として支配するために紛争の火種をおこしたり、煽ったり、その結果収拾がつかなくなってしまい長らく紛争が続く。そんな例があまりに多すぎて驚きました。
イラク、イスラエル、パレスチナ、スリランカ、ミャンマー、インド、パキスタン、ソマリア、北アイルランド…


英国人写真家の見た明治日本

評価:
ハ−バ−ト・G・ポンティング
講談社
¥ 1,155
(2005-05-11)

 100枚の写真でよみがえる明治の日本。

正直、感動する。明治時代の日本の景色の美しさに。
葛飾北斎が描いた通りの景色がそこにはあった。

便利さ・発展とともに美しさを失ったことは疑う余地がない。

それにしても明治時代の男性はみなやけに痩せて精悍に見える。


公僕―The Japanese civil servant

評価:
三島 正
メディアファクトリー
---
(2001-03)

 公務員=お役所仕事と一括りに語られることが多いが、この写真集を見れば、公務員がいかに様々なジャンルに渡って存在しているかが分かる。

ぶっちゃけ「なんだよその仕事」っていうのもあるけど、大きな視点・長期の視点で見れば、必要性があるのかもしれない。

郵政の問題でいろいろと世間では言われているが、民営化に逆行するのは良くないと思い込んでいた自分が必ずしもそうとはいえないかもしれないという視点も持たねばと思った。

民じゃなくて公であるべき事業や物事もあるのだから。


小さな政府主義、あらゆるサービスは可能な限り民営化すべきという主義の僕に、少し公務員の存在を考えさせられる一冊。


世界経済が一目でわかる地図帳

 テレビやネットなどで色々なニュースを目にし耳にします。
株式投資をやっていると余計にそういったニュースに敏感に反応したりします。

やれシリコンバレーだ。ドバイだ。ソマリアの海賊だ。
パレスチナ自治区、スーダンの民族紛争だ。

と言っても実はどこで起きているニュースなのか意外と知らなかったりします。
著書はニュースで聞く事件や問題の位置関係を地図で示し、そして実はそういった問題が地理的問題も大きく関与していることに注目しています。

中東のヨルダン川はヨルダン、シリアに加え、イスラエル、パレスチナ自治区を流れています。
そのため、水の利権をめぐる争いが絶えず、中東和平の実現を阻む最大の要因とも言われています。

ソマリアの海賊が好き勝手できるのは、ソマリアの地勢が大きく関係しています。
ソマリア沖は重要な航路になっており、年間1万8000隻を超える船が行き来します。しかもアデル湾は長さが約1000キロメートルあるうえ、両岸の間が400キロメートルと狭く海賊にとっては、相手を襲撃するのに都合のよい海だったりします。

読みやすく新聞テレビで知る切り口と違うので経済ニュースが違う一面から見れます。


ロマノフ家の黄金

 本書は全編を通じて、ロシア・ソ連史の支配者の出自について明らかにしながら、現代ロシアの大財閥とユーラシア大陸の未来を発掘し、ロマノフ家の黄金を追跡する一つの謎解きの物語です。

ロマノフ家、本書の表紙に飾った”双頭の鷲”を一家の紋章として、300年の栄華を誇る帝政ロシアの王朝。ロシア二月革命によって最後の皇帝ニコライ二世が退位したのち、10月革命によって皇帝一家は処刑され、ロマノフ家が断絶、ここに300年王朝は完全に滅亡しました。
しかし1991年末にソ連が崩壊したあと、揺れ動く新生ロシアに台頭してきたのは、ドイツなどヨーロッパ全土の極右主義に呼応するかのように、帝政ロシア時代の王政を復古しようと画策する、大きな集団の動きでした。忘れられていた一族が、長い間に大きな力を蓄え、生き残っていたのです。

詳細な家系図・人脈図で相関関係がすさまじい内容で物語るロマノフ王朝・旧ソ連・現ロシアとユダヤ系の金融帝国の力が垣間見えてきます。

第一部 ロマノフ家の大貴族フルシチョフ
 ソ連時代を動かしたフルシチョフ共産党第一書記がロマノフ家の大貴族であった事実を明らかにし、そのフルシチョフを育てたカガノヴィッチと独裁者スターリン、モロトフ、ミコヤンなどクレムリン首脳が西側世界とひそかにどのような血縁会計と人脈によって結ばれていたかを
 
第二部 ヴィソツキーの歌が聞こえる
 ロマノフ家が、300年王朝の歴史の中から、どのように支配のメカニズムを作り出し、デミドフ家やストロガノフ家などロシアの大財閥を作り上げてきたのか、亡命ロシア貴族がアメリカ、イギリス、フランスなど世界の各地で大実業家に変貌を遂げ、アメリカ大統領さえ動かす力を持っているという現状を


第三部 モスクワ・マフィアの暗躍
 世界的なマフィアがロシア人とどのように直接の関係を持っているかを、政商アーマンド・ハマー、ペプシコ会長ドナルド・ケンドール、ロックフェラー財閥、ロスチャイルド財閥などとの血縁関係から調べ上げ、全体に浮かび上がってくる酒造業者、軍需産業、さらにKGB・CIA・MI6の諜報機関が生み出した二重スパイ構造とキューバ危機の関係を明らかにしています。


膨大な家系図や人脈図をもとに話が進められていく展開は同じく広瀬隆氏の著書「赤い盾」がかなりおもしろかったので、こちらも読んでみたという感じです。
世界で起きる戦争・紛争、金融危機は起こるべくして起きている…。
そう感じずにはいられなくなる広瀬氏の著書です。



裁判所へいこう!

評価:
造事務所
PHP研究所
¥ 620
(2007-12-03)

法廷では、殺人事件、詐欺事件など毎日さまざまな裁判が行われています。
テレビや新聞でしか目にすることのないような有名な事件の当事者や殺人や強盗といった日常生活からかけ離れた事件に接することもできます。

弁護士、検察官、裁判官といった普段、そうそう接する機会のない法曹界のエリートたちの見ることもできます。

もちろんタダで。


大阪高等裁判所はうちから歩いて10分のところにあります。
この本を読んで実際に裁判を傍聴しに行きました。

殺人事件の被告の真後ろの席に座って傍聴しました。
手錠をはめられて入廷してくる被告が自分の目の前に座るときはものすごく緊張しました。

一番驚いたことは一日にこんなにたくさんの裁判が行われているということですね。


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